布団売りからIT営業になった私が教える法人営業への転職テクニック

個人営業(BtoC)のお仕事をされているみなさん、今日もお疲れ様です。

個人営業って狩猟生活と同じで、毎日獲物を探して歩き回り狩りに失敗すればご飯も食べられない、今日は運よく成功しても

明日はまた獲物を探すところからスタートしなければならない過酷なお仕事です。

そんな仕事を定年まで続けるのはかなり大変なのではないでしょうか。

それに比べると法人営業はかなり楽です、例えるなら農耕生活と言ってもいいでしょう。

私は30代前半ぐらいで法人営業に転職したのですが、かなりの労力と時間を使ってしまいました。

現在はその時に入った会社とは別のところにいるのですが、一度法人営業の経験さえ積んでさえしまえば、次の転職は非常に簡単です。

この記事では布団売りからIT営業に転身した私が、時間と労力をかけずに転職を成功させるテクニックを説明していきます。

個人営業と法人営業の比較

改めて個人営業と法人営業の違いを見ておきましょう。

個人営業 法人営業
断り かなりキツイ 厳しい断りはほぼ無し
営業力 自分の能力による所が大きい 会社や組織で対応
出世

管理職のポストが異常に少ない

いつまでもプレイヤー

ポストが豊富

管理職への道筋が見えている

収入

売上次第で高収入も可能

安定性が低い

それほど大きな歩合はない

安定性が高い

将来性 ずっとプレイヤーでいる可能性が高く
精神的、肉体的にも辛い
年齢と共にマネジメントの割合が増える

基本的に、個人営業は断りがきつく、またいつまでも一営業でいる可能性が高いです。これからは定年65歳時代と言われていますが、60歳過ぎて今と同じ仕事をしなければならないのはキツイですよね。

それに比べて、法人営業は暴言を吐かれたり、キツイ断りはありません。また、年齢と共に役職も上がり、プレイヤーからマネジメントの仕事へと移行していきます。

営業方法についても、個人営業は個の力を重視(身もフタもない言い方をすれば本人次第)するのに比べ、法人営業は部や課で売り上げを見ますので、周りからのフォローも受けやすいです。

初めて法人営業へ転職する時におススメの業界

私の経験上、メーカーなどで物を売る営業は敷居が高いです。

なぜかこういった会社は学歴や経験を重視する傾向が強く、四大卒の業界経験者が条件になっている求人が多いです。

実際にいくつか応募してみましたが、私のような訪販あがりの人間はまず面接自体入りません。

それでも繰り返し応募していく中で、面接まで進む会社が出てきたのですが、その共通点は次の三つの業界だという事です。

・人材関係(派遣とか人材紹介など)

・広告関係(求人広告の営業とか)

・WEB関係(サイト制作の営業とか)

いわゆる無形商材と呼ばれる業界ですね。

どちらかと言うと足を使って稼ぐタイプの仕事ですが、何にしたって個人営業よりは全然楽です。多少は大変かも知れませんが、そもそも一生いる会社を探す訳ではなく実務経験が目的なので、入りやすければそれで構いません。

 
注意
私もそうでしたが、とにかく最初からいいところに入ろうとか、これで最後の転職にしようとか気を張りすぎてしまうと全く話が進みません。
完全に割り切って一度法人営業になる事を目標にしてみましょう。

まずはこの3業種に絞って応募してみて下さい。

この中で今私がいるSES業界(派遣みたいなもの)というのが比較的敷居も低く、個人営業の経験とも親和性の高い仕事なので、興味がある人はこちらの記事も見てみて下さい。

SES営業ってどんな仕事?
SES営業って何?そもそもSESって何?IT業界以外の人はまず聞く事のないSESについて説明します。

業種が絞れたところで、次にどうやって応募をしていくかについてお教えします。

未経験の人は転職サイトで応募しても決まりにくい

私は転職サイトとハローワークを使って転職活動をしていましたが、10か月かけて応募42社、面接3回、採用0という連敗記録を打ち立ててしまいました。

時間がかかった原因

・求人を選り好みして中々応募しなかった
・少しでも応募資格に合わなければパスしてしまっていた
・一社書類を送ると結果が出るまで次の求人を探さなかった

面接が入らなかった原因

・応募動機、志望動機が適当だった
・職務経歴書の書き方がドヘタだった

採用にならなかった原因

・退職や転職理由の前準備を全くしてなかった
・面接官の目線じゃなく、自分目線でのアピールや希望ばかり話していた

ただでさえ未経験なのに、こんな事をしていたら決まるはずがありません。こんな状況になってしまった最大の原因は、正しいアドバイスをくれる人がいなかったという事です。

履歴書や職務経歴書のどこを直したらいいのかとか、面接で落ちた時に何が悪かったのかは転職サイトでは全然分かりません。

ちなみに私はこの後エージェントに登録しに行って、わずか1か月で転職が決まりました。あっさりと。未経験で転職するならエージェントを使うのが一番効率がいいです。

理由としては

・今までの経験の中で何をアピールしたらいいのか教えてもらえる
・正しい職務経歴書の書き方を教えてくれる
・面接で聞かれる事や、応募先の会社がどんな人を探しているかについて事前に教えてもらえる
・退職理由や転職理由、志望動機などについてどう答えたらいいかアドバイスしてくれる
・もし不採用になっても理由を聞けるので次の面接の参考になる
・応募資格が足りなくても面接してもらえるか判断してもらえる
無駄な応募を回避出来る

などが挙げられます。特に応募先企業の考えはエージェント経由じゃないと知る事は難しい情報です。

未経験での転職の場合、まず面接に至る数が少なくなってしまうので、貴重な面接を確実に合格に持っていくようにしなくてはいけません。

転職に時間がかかり過ぎるとお金の面で困ってきて、焦りからブラック企業に入ってしまう事もよくあります。
当時の私も仕事が決まった事より、履歴書代と切手代と写真代がかからなくなった事にほっとした記憶があります。※気付かない内にそれぐらい追い詰められてしまっていました

企業の人事から見た欲しい人材とは?

ちなみに私はIT企業の人事担当として

・新卒、中途の採用面接
・求人広告会社との打ち合わせ、発注
・人材紹介会社(いわゆるエージェント)との打ち合わせ

などを経験してきました。

その経験から言うと、実は会社が欲しい人材はその時その時で全然違うんです。

例えば、中堅社員が退職した時の補充であれば経験者が欲しいですし、事業が上手くいっていて営業を増員したい時は若手が欲しかったり様々な訳です。

ただ、求人に年齢制限を掛けるのはよろしくないので、若ければ未経験でいいって時でも、求人には未経験可としか書けず、年齢の高い人からたくさん応募をもらって心苦しい思いをする事が多々ありました。

人材紹介の場合は事前に情報を担当に伝えるので、こういった無駄な応募はほぼなくなります。

応募者目線で考えると応募しても無駄かどうか先に分かるのは大きなメリットだと思います。

経験者なら転職サイトでも問題ありませんが、未経験ならエージェントに登録だけはするようにしてください。

訪販から法人営業になり人事も経験した私が教える転職エージェントランキング

求職者としても人事としてもエージェントを使った事がある私の体験談

私は転職する側でも、採用する側でもエージェントを使った事がある、という結構珍しい経験をさせてもらってるんですが、その中で『未経験で法人営業になる』という点に絞って考えた時にお勧めできるのは、WORKPORTパソナキャリアtype転職エージェント の3つです。SES営業の求人だとWORKPORTに結構たくさんあると思います。この3社の共通点はIT業界と営業職の両方に強いところです。人事の目線で見ると、やっぱり人材のプロに勧められるとどうしても信用したくなってしまう事は良くあるんですよね。

type転職エージェントは@Typeという求人サイトもやっているので何度か使いましたが、付き合いが長くなってくると、向こうもこっちが欲しいのがどんな人か分かってくるので、この担当さんが勧めてくれた人に外れなし、ってパターンが出来てくる事があります。

こうなると、学歴、経験とも申し分ない応募者が他にいたとしても、その担当さんに紹介してもらった人を優先するなんて事もあったりします。また、採用する側からすると入ってすぐ辞められるのが一番困るのですがパソナキャリアの営業さんなんかは特にうちの社内事情とか良くヒアリングしてくれたのでその人に紹介してもらった人の退職はほとんどなかったと思います。

他には、こういう人がいれば多少給料を上乗せしてでも欲しいとか、この資格を持ってる人なら学歴一切不問ですとか、訪問販売をやってた人なら根性があるから経験なくても面接しますとかいうような事も話しますので、何も知らずに普通に履歴書を送ってくる応募者より数段有利なのは仕方ないんですよね。

転職エージェントに登録しに行ってきた【追記1】【追記2】※完結
他の記事で、未経験で転職するならエージェント利用一択と書いたのですが、行った事がない人からしたら不安かも知れないと思ったので、自ら登録に行っ...

最後に

ビジネス用語ってやたらと横文字を使いますよね。

個人的にはあまり好きじゃないんですが

例えば

KPIって言われてすぐ話が通じる人と、KPIというのは何でしょうか?という人では、前者の方が印象が良くなってしまう事がどうしてもあります。

他にも自分の経験を説明する時に、

『契約が確定してからより高い商品を勧めるようにして単価UPにつなげていました』って言うよりも【アップセル】って説明するとカッコよく聞こえたりします。

また、テレアポの文章を作ったことを、アポトークを自分で考えたりしました、では無く、

【トークスクリプト作成】とか言ったりする場合も同じです。

私もそうでしたけど、個人営業しかやってないと、知らない言葉とか表現がたくさんあるんですよね。こういう部分を直すだけでも面接が入る確率や実際の面接の際の受けが結構違ってきます。


最近は学歴ロンダリングなんて言葉がありますが、職歴ロンダリングって言うとちょっと違いますけれども、まずは法人営業をやったという経歴が大事です。(出来れば2年、理想では3年ぐらい)

そうすればその後の転職は割とどうにでもなります。

いくら個人営業で成績が良くて自信があっても、未経験と言う壁は結構厚いです。

ただ、私が個人営業出身だから言う訳じゃありませんけど、折衝力で言ったら絶対個人営業の人の方が上なので、入ってさえしまえば絶対通用すると思います。

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▼SESあるある呟いています

私(管理人)の知人が起業しました!!※H30.10

次の三つを採用理念にしているとのことです

 

①契約単価の7割以上を社員に還元

②案件は自分で選べる

③現場を変わりたい場合、最短で翌月末には引き上げ調整

 

世の中にはあくどいSES企業が蔓延していますが、元をただせば給料が安いか職場環境が悪いかのどちらかに必ず行きつくので、その両方の心配がないってのはとても安心ですね。

やるな~

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↑エンジニア不足で大変みたいなので、興味がある人はのぞいてみてやってください。入社即600万もらってる人もいるみたいなので、今なら年収大UPもありうるかも。