精算幅(せいさんはば)
月額単価60万 140h-180hという条件の契約があった場合、この140h-180hの部分が精算幅になります。(少ない方を下限、多い方を上限と呼びます)
一か月の定時労働時間は約160hぐらいですが、1~2日休んだり、ちょっと残業があったりする度に請求金額を計算するのも大変なので、稼働時間が140hから180hの幅におさまったら同一金額の60万で精算しましょうよ、と事前に取り決めておく訳です。
契約全体に対しての割合は140h-180hが圧倒的に多いですが、150h-190hや140h-200h、中には160h-180h(遅刻や休みあったらすぐ控除になる)といったところもあり様々です。
精算がない固定契約もありますが、これは何時間働こうが請求金額は変わりません。
気を付けたいのは稼働が高くなった時は何も言ってくれないのに、病気やケガでたくさん休んだりすると減額しようとしてくる客が結構いることです。
また、技術者に固定という事をあまり言うと、じゃあ請求金額が減らないんだから休んでもいいですよねって言われる事もあるので注意しましょう。
関連用語
超過単価 ※控除単価参照
控除単価