訪問販売で物を買う人の特徴まとめ

私は訪販の世界で年収1000万を達成しましたが、その経験の中で見つけた

訪問販売から物を買う人の特徴

をお教えします。

訪問販売で物を買う人【家の特徴】

最初に家の特徴からお話ししていきます。

建物自体ではなく住み方が重要です。

庭にゴミがたまっている

燃えるゴミとかの袋が玄関前や庭などに山積みになっているような家です。これは美味しいです。

後は庭に子供が小さい時に使うようなブランコとかおもちゃの小さい車とかバスケットのゴールとかがボロボロのまま放置されてたりする家もいいですね。

こんなやつとか↓

こんなやつ↓

家が壊れてる

家が壊れてると言うと大げさですが、例えば障子が破れたままとか、フェンスや門扉が壊れてるとか、何かが壊れたままになってるような家は狙い目です。

※ケチとかお金が無いと思うのは早計です。実際は面倒くさがりの場合が多く、面倒くさがりというのは訪販で物を買う人の大きな特徴です。

明らかに屋根に何か乗っている

これは訪販やってる人はみんな知ってると思いますが、ソーラー給湯器が乗ってる家の事ですね。なんでこれがいいかと言うと、一度訪販で物を買ってる訳です。

普通に考えたら訪販で物を買ったことのある家の方が圧倒的に少ないですから、一度買ったという事はまた買う可能性が高いです。

※二つ乗ってればダブルソーラー、三つでトリプルソーラーです。数が多い方が買いやすいという意味では格段にレベルが上になります。ただ、三つ乗ってると色んな訪販から狙われ過ぎて何かを売るのはもう無理かもしれません。

猫屋敷

どちらかというと不潔で、猫がすごいたくさんいるような家は売れます。寂しがりやなのか、心根が優しいのか分かりませんが売れやすいです。

玄関がどこか分かりにくい

田舎の方で敷地が広い家なんかだと良くあるのが、入口から家までの距離があったり、どこに玄関があるのか分かりにくい家が結構あります。

こういうところは割と叩かれてない(営業が訪問する事を叩くといいいます)事が多く柔らかい(あーなんだか用語だらけですね、断りが弱い家を柔らかいって言います)場合があります。なんか世捨て人みたいな変人が出てくる確率も高いですが。

訪販で物を買う人【見た目の特徴】

ここでは本人の特徴を説明していきたいと思います。逆にこの特徴に当てはまっちゃてる人には先にお詫びしておきます。大変申し訳ございません。

太っている

基本的に太っている人はすごくいいですね。何でかって言うとお太りの方には申し訳ないのですが、おデブさんはまず自分の欲求が抑えられないという、訪販営業にとってとてもありがたい性格の持ち主な訳です。

ですから、商品を見せると欲しくなっちゃう確率が高いんですね。で、大体自制もあんまり効きませんからそのまま契約になる可能性が高いです。

身だしなみに気をつかってない

例えば破れた服を着てるとか、メガネが割れてるとか、髪がボッサボサとか、とにかくあまり人の目が気にならない人達です。

なんか本当にさっきに続いて悪口みたいで申し訳ないのですが、こういう人たちはまず友達がいません。そして良く言えば自分の価値観で生きてる訳です。

これがどういう事かと言うと、近所の人から情報が入らないので訪販の悪い噂が入ってこない。だから先入観も持ってない、そして自分の価値観で決めるので、自分がいいと思えば他人にあまり相談しない(しようにも友達がいない)ので、非常にキャンセルになりにくい。

と、良い事ずくめです。

訪販で物を買う人【性格的な特徴】

今まで見た目の特徴を挙げてきましたが、ここでは性格の特徴を説明したいと思います。これは話してみないと分かりませんけどね。

素直

素直な人が一番いいですね。ただ、あんまり度が過ぎると既に他で枠一杯までローン組まされてて売る隙間が無いなんて事もありますが。

一応ここから売る方法もあるので参考までにお話ししておきます。

まず、今までに買ったものを全部見せてもらって(枠いっぱいまでローン組まされるような人は頼めば簡単に見せてくれます)、その中で消費者センターに連絡すれば、クーリングオフ期間を過ぎてても解約出来そうな物を見つけます。

例えば、役務の提供と物品がセットになっているようなのが一番解約しやすいです。

(家庭教師と教材のセットなんかは狙い目です)

で、これを解約するかわりに自分のところの商品を買ってもらうというやり方です。

無理強いすると大変な事になりますので、自信の無い人は参考程度にとどめておいて下さい。

▼興味がある人はこちら

http://www.no-trouble.go.jp/what/continuousservices/

信じやすい

これも素直な人と同じで売れやすいです。ただ、こういう人は過去に色々痛い目にあって懲りてる人が多い訳です。そうすると契約したはいいけど、その後誰かに相談してキャンセルになる事も多いですね。

キャンセル防止がちゃんと出来れば美味しいです。

面倒くさがり

これも非常に重要なポイントです。

普通、突然やってきた訪販の営業から何十万もするような商品を良く検討もせず買うなんて事は絶対にあり得ません。(普通じゃない人がたくさんいるんですが)

こういう普通じゃない人達の共通点は面倒くさがりだという事です。

考えるのが面倒、人に相談するのが面倒、競合他社と比較するのが面倒、断るのも面倒と、とにかく面倒な訳です。

こういった人たちの買う時の心理はだいたい

「悪い物じゃないんでしょ?だったら面倒だから買うよ」

って感じです。

まとめ

家の特徴にあてはまるとこだけを叩く(訪問する)のはやめましょう。普通の家の中にもいいお客さんはたくさん隠れてますので。

私が布団を売っていた話をすると

「よく何十万もする布団なんか売れますね!」

と良く言われます。

私もやる前はそう思ってたのですが、やってみて分かったのは、どんな人にでも営業トークを駆使して布団を売るのではないという事です。

実は、世の中には見たら欲しくなる、買ってしまう人が結構いて、トークよりもこういう人たちを見つけるのが訪販で物を売る最大の秘訣なんです。

ですので、訪販営業にまず必要になるのは買う人を見抜く目、次に買うなと思った人をアポに持ち込むトーク、最後に買わないタイプに無駄な時間を使わない見切る技術、この3つです。

最後にアドバイスっぽい話になっちゃいますが、セールストークはこういう買う人達に合わせて話す事が必須です。

買わない人に合わせて話していると買う人に逃げられてしまいます。

例えば

「今すぐ布団買い替えないと家族全員病気になりますよ!」

って言って怒られたとします。

怒られたのにこのトークを使い続ける事って難しいですよね?

でも、これで怒る人は買わないんです。

こう言われて「え?そうなんですか?」と不安げな顔をする人が買うんです。

大体訪販で売れない人はここを勘違いしていて、さっきこれ言って怒られたから言うのやめようってなっちゃう訳です。

そんな事してたら一生売れません。

そもそも買う人なんて1%もいませんから、断れて当たり前なので、思いきって買うタイプにささるトークを使うようにしてみましょう。

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